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2013年BL作品ランキング1~3位


2013年BL作品ランキング

◇◇◇第一位◇◇◇

交渉人は休めない榎田尤利100冊記念特別版」榎田尤利 奈良千春
総合:★★★★★
タイトル★★★★☆
キャラ★★★★★
ストーリー★★★★☆
挿絵★★★★★
冒険度 ★★★☆☆

はあああああああもううううう
素晴らしかったねえええええええええ
芽吹さあああああんんんん
兵頭うううううううううううう
すきだあああああああああああああ

交渉人初期のころは
「ただ流されただけさ」とゆって
乙女兵頭を泣かせてきた芽吹さんだけど
あれやこれやいろんな事件があって、二人の関係が
少しずつつみあがってきて
もう兵頭なしでは生きていけないんだって。
交渉人好きだああああああああああああああ
先生100冊目おめでとうございますううううううう
素晴らしいですううううううううううう
そして特典冊子が!!!!!ぎゃん!!!!!!!
魚住君がやばいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

ぎゃひいいいいいいいいいいいいいいいいいい

ペットラヴァーズとラブトラもまたおがめるとは!!!!!
豪華!!!!!!

また、奈良千春先生の絵も細かい。

物語の内容に触れることなく
悲鳴だけで感想とは呼べませんが
2013年一位は榎田尤利先生への100冊への感謝も込めて
選ばさせていただきます。
先生これからも新作楽しみにしております。



◇◇◇第二位◇◇◇

きみが好きだった 凪良ゆう宝井理人
総合:★★★★★
タイトル★★★★☆
キャラ★★★★★
ストーリー★★★★★
挿絵★★★★★
冒険度 ★★☆☆☆


はあ。。。
凪良ゆう先生ってなんなんでしょう。
ほんとは一位にしたいくらいだった。
私の中では一位なんだけども、人によって評価が分かれる本なので
すすめやすさだけを差し引きました。


内容としては
目新しいことや
物語の起伏もそこまでなく、
人によっては物足りなく感じるのかもしれない。
世間的にあまり高い評価がされていないのは
凪良ゆう初の単行本、としてふさわしい内容だったかというと
それによって無駄な期待をあおってしまったのかな。
繊細なタッチの宝井理人先生のイラストがとてもあっていたとおもうけれど
宝井先生目当てで読んだ若い読者にはあまり受けがよくないかもしれない。
また価格も1575円と文庫本の倍近くするため
大衆の心理からすると、値段相応の萌えとストーリーを回収したい読者の
期待には十分には応えなかったのかもしれないです。

そこの一点が脊髄反射的な評価を下げているのであって
価格に見合う内容というのが、
事件が起きて障害が高くて
記憶喪失があって交通事故があって恋敵をやっつけてそれを乗り越える
派手なストーリーなのか、
それともひとつのテーマを着実に描かれた内容なのか。。。
人はボーイズラブの価格に対して何を期待するんだろう、と少し考えさせられました
凪良ゆうは、単行本としてこのストーリーをお選びになった
そこが興味深いし、決して内容が他の凪良作品に劣るということは
全くなかったとおもいます。
文庫本で出してもよかったのかもしれないけれど
とにかく本の販売形式に、とらわれたくないです。
1575円ださないとこの本が買えないなら出します。それだけです。
描写の丁寧さが高く、心理描写がとにかく緻密
何度も何度も読み返しています。


主人公高良は親友の恋人に恋をした。

医者の息子に生まれ、家庭円満で育った高良
両親が離婚直前、子の引き取り先を押し付けあっている中
奔放に愛を求める諏訪
父親が違う兄弟達を抱え、バイトに明け暮れる苦労人
薄幸な育ち故、人一倍人との触れ合いに飢えている真山
対象的な三人が繰り広げる三角関係は
一見どこにでもあるようで、
でも渦中の人間は
子供ゆえの不自由さの中で
大人の都合の狭い箱に押し込められ、
行き場の無い想いをそれぞれが抱えている
ありふれた日々こそが当事者にとってはどうしようもなく切なくてドラマで。
高校生時代、さわやかな夏の青春を背景に丁寧に描かれている、

大人からは親戚同士の仲良しの二人に見える高良と諏訪。
高良が生まれながら恵まれていて諏訪が両親に愛されていないことも
お互いのせいではないと思いながらも
高良が諏訪を理解しようとしてるし、
諏訪もそれは感じてるけど
諏訪は家庭環境に、
高良は諏訪の遊びなれてる雰囲気や真山を手に入れてることに
お互い劣等感感じてる
それが諏訪の家庭問題が佳境を迎えるのと比例して
諏訪の真山、高良へのやつあたりも大きくなり
高良もついには諏訪に
「離婚している家庭なんて珍しくない、自分ばかりが不幸だとおもうな」
とついに爆発してしまう。
諏訪からしたら何もかも手に入れているやつに言われたくないし
高良も、高良にはない、真山とキラキラと輝くオーラを持つ諏訪が
真山を何度も悲しませる態度についに切れてしまう。
これが、本当にお互いが嫌いだからケンカしてしまったのではなくて
お互いそんなことはしたくなかったのに、
どうしても窮屈で空虚で劣等感に苛まれ
辛くて辛くてそんなことを言ってしまったっていう
過程がわかってしまうから切ない。
どれも大きな問題ではなくても
高校生の彼らにはそれがすべてというほど大きなことで。
諏訪は真山と付き合いながらも浮気しまくって
真山が好きな高良の気持ちを知りながら、真山との行為を見せつけたり
自分がかまってやれない時の真山の面倒を見させたりと
精神不安定でクズいのだが、これがなかなか憎めないとこもあったり。

諏訪は、高良が好きな真山と付き合うことで優越感というか
どんなに浮気しても、冷たい態度をとっても
真面目な高良がそばにいても、裏切ることがなかった
真山との関係に、癒されていたんだろうし
高良は真山と出会わなければ本気の恋に出会うこともなかっただろうし
それに高良の堅物な性格からして
諏訪の恋人として出会わなければ好きにならなかったとおもう。
真山は、諏訪としんどい恋をしつつも、高良がいたから
助けられたと後に語ってるし、
つらいことが多くても高校時代の彼らには
かけがえのない関係だったんだなと。

真山は諏訪の恋人だけども、真山の生活に諏訪より深く踏み込むことになる
高良の切ない恋心の描写が本当に素晴らしい。
バイクで二人乗りしたときの高良の高揚感が印象的だった。。
真山だって、真摯な高良の態度に
付き合ったのがお前だったらよかったなと笑いながら語ったけども
真山が本当に諏訪が好きなことがわかるから
高良も想いを伝えられないままっていうのがもう切ない。


ここまでで前半の感想w


後半はそれぞれの道をすすんで大人になった彼らの再会編。

これがまた!!!!!!!!!!!!!!

前半は高良が主人公だったのだが
後半は真山目線で語られる構成に。

諏訪とわかれた後も、クズな彼氏とばかり
似たような恋愛を続け、疲れ切った真山が
高良と再会するのだが、高良は眼科医になっていて、
高校のときは野暮ったく感じたお堅い雰囲気が
30近くになると地に足のつく大人として魅力的にさえ見せていた
っていうのがね!
医者として技術的に有能というだけでなく、
きちんとしたご両親から受けついだ思いやりと
精神的余裕に満ちている姿が非常に魅力的。
これが若い子はわからんのよねー
若いときは諏訪みたいのが良いって思っちゃうけど
大人になって振り返ってみるとただのさみしがりやのクズじゃんーって
人の価値観って学生と社会人でこれほどにも変わるもので。
そして件の諏訪は大人になっても相変わらずの
精神不安定から抜け出してないのもすごいw

真山の妹が子供を連れて飲みに来た際
姪が店で遊んで怪我をしてしまうのだけど
その日酒を飲んでた妹を叱ろうとした真山に
子育ては24時間拘束されて疲れるもの
周りの手助けがないと追いつめられてしまう
妹さんも反省しているんだから身内は味方してあげて、
と適格で優しいアドバイスを。

高良は医者になった以外は変わったとこがないものの
大人編になってからの高良の魅力、諏訪の抱える闇
真山の人恋しさ
それぞれ本質は変わらないのだけど
状況が変わるとこんなにも立場が変わるのかとはっとさせられる。
いろんなことを経験して、将来を見据えるようになると
求めるものが変わってくる

でも状況が変わっても価値観が変わっても
高良の想いはずっとずっとずっと変わらなくて
高良の「ずっと君が好きだった」の重さ。
この重みがこの本の重みなのだとおもう。

タイトルがシンプルなのに、
本を読んだ今は見ただけですごく胸が締め付けられる
凪良ゆうはいつもそう。
無駄な文章、よけいな飾りたて、
読者のためのサービスなんて無くて
テーマがシンプルなだけに、殴られたように響く。

恋愛前夜と並ぶくらい好きです。


諏訪のスピンオフを作者も読者も希望しているみたいだけど
編集部OKが難しいとのこと。
編集部様お願いします。



◇◇◇第三位◇◇◇

NEZ-SWEET SMEL-榎田 尤利 湖水 きよ
総合:★★★★★
タイトル★★★★☆
キャラ★★★★★
ストーリー★★★★★
挿絵★★★★★
冒険度 ★★★☆☆

テンポよしキャラクターよしストーリーよし
文句なしに面白いシリーズ待望の第二弾!
榎田尤利先生お得意の事件解決要素もあり
誰にでもおすすめしやすい本です。
これぞボーイズラブという醍醐味詰め込んだ
唯我独尊神経質エリートで生粋のゲイ鷹目と
女好きでだらしないお調子者千里ちゃんとの
王道ケンカっプルな組み合わせが見ててほんと微笑ましい。。
頭脳だけを頼りに生きる鷹目と異常にすぐれた嗅覚という才能だけで
生きる千里。対照的な二人の事件への取り組み方も見てて興味深い。
前作では身体(におい)の相性と勢いでくっついてしまった二人だが
今回では、仕事の相棒としての絆も深まり少々進展した模様。
特に鷹目はチリちゃんへの気持ちの自覚ありありでセフレとも切ってるし
あとはチリちゃん次第というところで次作も楽しみです。
また二人を取り巻く女性キャラクター等も魅力的。
でも今後はチリちゃんの重い過去に迫る
鬱展開が待っいそうな伏線が最後に・・・?
早く三巻読みたいです。。

キャラが強いし、事件解決要素を絡めてシリーズにできるっていうのが
榎田尤利作品の強みだなー。
やっぱりキャラには愛着もって長いことめでてたいものなのよ。


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2013年BL作品ランキング4~10位

2013年に読んだ膨大なBL作品から
感想書きます!
なんと、100冊近く読んでたw
今年は榎田尤利強化してました!
安定のクオリティで面白いw

まずは4位から10位までランキングにしました!

●読了BL小説
ずっと君が好きだった凪良ゆう宝井理人○
あいのはなし凪良ゆう 小椋ムク
恋をするということ凪良ゆう 金ひかる
雨降りVEGA凪良ゆう
バイバイ、ハックルベリー
恋するソラマメ久我有加 金ひかる
恋愛できない仕事なんです砂原糖子 北上れん
裸のマタドール華藤えれな 葛西リカコ
恋の押し出し久我有加 カキネ
ハッピーボウルで会いましょう名倉 和希, 夏目イサク○
御曹司は初恋を捧ぐ名倉和希 水貴はすの
殴らないでください名倉和希 みずかねりょう
今夜、会いたくて……名倉和希 鈴倉 温
ふったらどしゃぶり When it rains, it pours一穂ミチ 竹美家らら○
アイズオンリー一穂ミチ 小椋ムク
新世界恋愛革命 鳥谷しず 周防佑未
神の庭で恋萌ゆる鳥谷しず 宝井さき
ぼくのせんせい。岩本 薫 腰乃
ホーム・スイートホーム岩本 薫麻々原絵里依
二重螺旋吉原理恵子円陣闇丸
背中で君を感じてる いつき朔夜 宝井さき
カモフラージュ ~十年目の初恋~ いつき朔夜 香坂あきほ
藍苺畑でつかまえて小林典雅 夏目イサク ○
クレイジーな彼とサバイバーな彼
~嘘と誤解は恋のせい~小林典雅 小椋ムク
素敵な入れ替わり 小林典雅 木下けい子
恋襲ね 小林典雅
眠り王子(ひめ)にキスを月村 奎 木下けい子
teen's blue月村 奎 宝井理人
いばらの王子さま 渡海奈穂 せのおあき
FRAGILE 木原音瀬
熱砂と月のマジュヌーン木原音瀬 笠井あゆみ○
美しいこと 木原音瀬
ヘブンノウズ 赦罪 英田 サキ, 奈良 千春
極道はスーツがお好き中原一也 小山田あみ
極道はスーツを引き裂く中原一也 小山田あみ
極道はスーツに刻印する中原一也 小山田あみ
極道はスーツに契る中原一也 小山田あみ
極道はスーツを愛で貫く中原一也 小山田あみ
極道はスーツを愛玩する 中原一也 小山田あみ
極道はスーツを秘密に閉じ込める中原一也 小山田あみ
番犬は悪徳弁護士に狂う中原一也 小山田あみ○


●読了榎田尤利作品

ソリッド・ラヴ
レイニー・シーズン
オール・スマイル
ワークデイズ
ハードボイルドに触れるな
ロマンス作家は騙される
ラブ&トラスト○
エロティック・パフューム
100ラブレターズ
ハンサムは嫌い。
聖夜 榎田尤利作品集榎田尤利 ヨネダコウ
名前のない色○
ひとりごとの恋
眠る探偵
人形の爪
鏡よ、鏡
傀儡の巫女
きみがいなけりゃ息もできない
きみがいるなら世界の果てでも
ごめんなさいと言ってみろ
愛なら売るほど
普通の男
普通の恋
権力の花
ゆっくり走ろう
歯科医の憂鬱○
ギャルソンの躾け方
アパルトマンの王子
理髪師の、些か変わったお気に入り
寡黙な華
執事の特権
犬ほど素敵な商売はない
獅子は獲物に手懐けられる
秘書とシュレディンガーの猫○
蛇とワルツ
交渉人は黙らない
交渉人は疑わない
交渉人は振り返る
交渉人は嵌められる
交渉人は諦めない
交渉人は愛される
交渉人は休めない榎田尤利100冊記念特別版」榎田尤利 奈良千春 ○
スウィーパーはときどき笑う
華の闇○
Stepbrother
菫の騎士
ビューティフル・プア
優しいSの育て方○
nez[ネ]○
nez[ネ] Sweet Smell榎田尤利 湖水きよ


●読了コミック
いかさまメモリ
セブンデイズ
生徒会長に忠告
虎穴ダイニング元ハルヒラ
きみがいなけりゃ息もできない
誰にも愛されない上下
恋になれ!
今日も月が綺麗
星空ダイヤル
ハートの隠れ家
囀る鳥は羽ばたかない
どうしても触れたくない
NightS
不器用なサイレント④
クロネコ彼氏のしつけ方
毎日晴天!(コミカライズ)


超個人的な

\\\2013年発売BL作品ランキング///



四位から10位まで!

NEZ-SWEET SMELL 榎田 尤利 湖水 きよ
総合:★★★★★
タイトル★★★★★
キャラ★★★★★
ストーリー★★★★
挿絵★★★★★
冒険度 ★★★☆☆

テンポよしキャラクターよしストーリーよし
文句なしに面白いシリーズ待望の第二弾!
榎田尤利先生お得意の事件解決要素もあり
誰にでもおすすめしやすい本です。
これぞボーイズラブという醍醐味詰め込んだ
唯我独尊神経質エリートで生粋のゲイ鷹目と
女好きでだらしないお調子者千里ちゃんとの
王道ケンカっプルな組み合わせが見ててほんと微笑ましい。。
頭脳だけを頼りに生きる鷹目と異常にすぐれた嗅覚という才能だけで
生きる千里。対照的な二人の事件への取り組み方も見てて興味深い。
前作では身体(におい)の相性と勢いでくっついてしまった二人だが
今回では、仕事の相棒としての絆も深まり少々進展した模様。
特に鷹目はチリちゃんへの気持ちの自覚ありありでセフレとも切ってるし
あとはチリちゃん次第というところで次作も楽しみです。
また二人を取り巻く女性キャラクター等も魅力的。
でも今後はチリちゃんの重い過去に迫る
鬱展開が待っていそうな伏線が最後に・・・?
早く三巻読みたいです。。

キャラが強いし、事件解決要素を絡めてシリーズにできるっていうのが
榎田尤利作品の強みだなー。
やっぱりキャラには愛着もって長いことめでてたいものなのよ。


◇◇◇第五位◇◇◇


熱砂と月のマジュヌーン 木原音瀬 笠井あゆみ○
総合:★★★★★
タイトル★★★☆☆
キャラ★★★☆☆
ストーリー★★★★★
挿絵★★★★★
冒険度 ★★★★★

さすがキタよ。木原音瀬大先生。
木原音瀬大先生の実力半端じゃない。
もういまとなってはなんで手に取ったのかも覚えてないけど
これが大先生らしい大問題作だった・・・。
もう、読む人にとっては「だから何?これなんだったの?」
だろうし、エロ目的に読んでも
やってることはすごいけどなんだかエロとも違うし
痛い内容だけど主人公の強靭さゆえにそこまで痛すぎないというか。
最後まで読み終わった私には風と木の詩のような壮大な名作感すら感じた…。

アラブ物と呼ぶにはあまりに世にあふれているアラブ物と違う。
大先生のアラブ物がこんな形になるとは。

そもそも主人公の受けはここまで悪いかってほど自己中心的で性格悪い。
権力を振りかざし奴隷をいたぶり遊んだ石油王の父親の罪を
ファウジが替わりに償うことになるのだが、そんな状況も同情しがたいほど
ファウジの性格が悪い。
ファウジを買い取った大富豪・ラージンも一見紳士的に見えてなかなか闇が深い。
性格が悪い主人公など興味なかったけど
ファウジに限っては不思議と、
ここまでとことん腐った金髪美形が痛めつけられる図っていうのも
逆に萌えますのー。
性格は悪いけど子供っぽくて純なとこもあるのだ。
恋するとツンデレる。
まあ、周りは特に萌えたりもしないのだが。。
ファウジを潰すためではなく、罪の意識を自覚させ
償わせるという目的があるのでラージンは無茶なことは一切させない。
黒人のハッサンに入念にケアさせ、万全の態勢で償いに挑めるよう
コンディションを整えてさえいる。
読み手にとってはそこが辛さが軽減されるところではあるのだが
ファウジに欠片も萌えを持たずに性奴隷として所有されつづけるというのも
それもまた非情というか。
ラージンは黒人奴隷のハッサン達の復讐のためにもそうしているのだが
彼らの複雑な憎しみ、ほんと見事としか言いようがない描写力なのだよ…。

そしてまたよくできているのが第三章。
好きというよりはどちらかというと嫌いであるファウジの
その後が気になり、黒人奴隷のハッサンがラージンに辞表を出して
ファウジを探しに行くのだっが・・・。
そこで見つけたファウジはさらなる過酷な状況におかれていた…。

ひゃー
この再会編もすごいね。すごいんだよ。
もう第三章。。
今年一位にしてもいいくらい壮絶だ。。
ファウジはとにかく強いね。
強いからこんなラストまで耐えられたんだね。
ふつうならとっくに死んでるか気がくるってるよ。
ファウジの強さに読者も救われる。
ありがとうファウジ。
人は強く生きなければいけないね。
ハッサンひでーよ。

というわけで性奴隷のときになんかすごいプレイでてくるし
絶望のその彼方まで描かれてるし
ラブ?うーん?
人様にはおすすめしずらいからこの順位だけど
でも間違いなく今期最大級の名作ではある。
大先生恐ろしい。


◇◇◇第六位◇◇◇
藍苺畑でつかまえて小林典雅 夏目イサク ○
総合:★★★★★
タイトル★★★★☆
キャラ★★★★★
ストーリー★★★★★
挿絵★★★★★
冒険度 ★★★★★

AMAZONより
『綾織村に中国からお嫁さんを迎えよう』。
村を挙げての婚活プロジェクトに渋々参加することになった信。
とはいえまだ25歳、結婚する気はない。
一方、姉代わりの友人の付き添いで、プチ女装で渋々参加した夏雨(23歳・男)。
もちろん結婚する気はない。
そんな二人は、顔合わせ初日から言葉も通じないのに大喧嘩。
だがなぜか、夏雨がホームステイ先に信の家を選び……!?

アイラブディアプラス。
お世話になります。

嘘と誤解は恋のせいで、その名を知らしめたいわずもがな小林典雅先生。
噂によると看護師とのWワークと聞いたのだが
ハードだ・・・。
個人的には、その後の作品はいまいち伸び悩んでいた気がする。
彼女の良さが出きれず、個性が浮いてしまい
リスペクトする三谷幸喜感だけが前面に出てしまい萌え要素に欠けるという。
そんな彼女の良さも生かされた作品が
やっと拝めたなー!というのがこれでした。
面白さでは嘘と誤解~を超えたとおもいます。
超えてくれてうれしい。
小林典雅先生はまだまだこれからにも期待できる作家さんですね、
作家陣の中で頭の良さも随一だし。

シアユーが見た目は色っぽいのにすごい男らしくて
畑仕事とかも喜んでやってるし、
その上ピュアで日本語もたどたどしいから信もメロメロになるし
それもよくわかってない夏雨という図が微笑ましい。
また信の大家族が底抜けに明るくて楽しすぎる。

あとさ、典雅先生の数少ない欠点なんだけど
残ったページ数でサブカプを無理やりくっつけるんだけど
これが要らない。非常にいらない。俺が編集なら全面カット!
でもいっつもそうなの。
典雅先生はとにかく頭脳派だから
くっつけるという結果に向かって立て板に水のように書くって感じ。
さりげないやりとりなどを長く書くことが苦手のようなんだけど
ここは主人公二人をもう少し掘り下げてほしかったよね!
せっかく魅力的なキャラなんだからさ・・・。
サブカプのくっつけ方も雑だしさ。
だったらその下りいらねーのよ・・・。
チャイナドレスプレイ入れたかったのが心残りってあとがきにあるが
だったらサブカプは全面カットしていれればよかったのです。

あとイサクたんの挿絵がとにかくよいです!!
イサクたん!!!!

兼業されてるので遅筆な先生だけど
この年は小林典雅先生の本たくさん読めた!
まさかの!花丸BLACKデビュー「恋襲ね」
(先生はBLACKの意味を少しはき違えてたきがする…)
まさかの!嘘と誤解は恋のせいの続編で歓喜!!!!
あとディアプラスから「素敵な入れ替わり」
どれもよかったー。
あとディアプラスに掲載されてた
ツンデレイケメン×作家を目指すドジっこものが
王道ながらに小林テイストがきいてて
面白かったので今年あたり文庫化しないかな!楽しみ!


◇◇◇第七位◇◇◇

雨降りのVEGA
総合:★★★★★
タイトル★★★★★
キャラ★★★☆☆
ストーリー★★★★★
挿絵★★★★☆
冒険度 ★★★☆☆

最初から最後まであまりに切なすぎるお話。
本当はもっと上位にしたいくらい素晴らしい作品でした。
だが攻めの新開が煮えきらなくてじりじりするので減点。
恋愛前夜よりジリジリした・・・。
あといくら凪良ゆうだからといっても
ムチ99アメ1でアメの割合が低い^^;
でもそれを差し引いてもやっぱり凪良ゆう好きだなあと
思わせてくれるよい作品でした。
タイトルと物語が一貫していて
アルタイルとベガの年に一度の逢瀬である七夕に例えて
雨が降ると星も見えないように
君と会うときはいつも雨だね、というセリフも意味が深い。
七夕のお話では天気が悪いと会えない二人だが
物語上ではタイミングや運が悪くて長年結ばれない二人が
ジリジリジリジリと描かれている。
でもそのジリジリも楽しめるし、
最後、遠距離になっても、
本当につらいっていうのはそういうことではないことを
二人が知っているっていうのが、
なんか、良かったな。
ホモが両想いで幸せで当たり前、の世界ではなくて。

それにしても!!凪良ゆうは読者を甘やかせてはくれない。。
でも読者サービスだけがエンターテインメントではない
そんな作家がいてくれることがうれしい。
10位内に入らなかったあいのはなし、もよかった。



◇◇◇第八位◇◇◇

ふったらどしゃぶり When it rains, it pours一穂ミチ 竹美家らら○
総合:★★★★☆
タイトル★★★★☆
キャラ★★☆☆☆
ストーリー★★★☆☆
挿絵★★★☆☆
冒険度 ★★★★★

世間的評価の高い一冊。
大人の女性のためのWEB連載され
男女間のセックスレスをテーマにしたボーイズラブ作品
現代新しい試みが盛り込まれた本作。
一穂ミチを知らなかった人からも読まれているようです。
こんな作品があるなんてという反応もあるなか
一穂ミチっこな私からすると彼女の作品の中では
藍より青しの雰囲気に近いかもと思ったり。
一穂ミチは一般小説とも見劣りせぬ実力の持ち主で
情景描写が得意な作家だし、
一穂ミチだからかけた作品だなあと思いました。

タイトルがしゃれているし作品にもぴったりでセンスが感じられる。
梅雨時期で雨が多い作品中、雨と登場人物の心情のリンクが
緻密に計算されて描かれ、痛いほどの感情や空気感が
ビシビシ伝わってくるのがすごい。
どこにでもいそうな人たち、場所しかでてこないのに
確かに人といるのにふと流れる孤独感や
もの寂しげな世界観に入り込める。
それを書けるのがさすが一穂ミチらしいなとおもいます。

一顕 真紀
和章 整

二組の四人の人物が出てくるわけで
どの登場人物に感情移入するかでまた見方も変わってくると思います
とはいえ、どの人物が正しい、というかかれ方ではないので
それぞれの生き方が興味深く感じました。
私は一番印象深かったのが和章でしたねえ。
ハイクラスなインテリアデザインを手がけるデザイナーの
和章のライフスタイルが、ああ!こういう人いそう!と思わせてくる。
余計な物音一つたてないよう設計された
最新の高層タワーマンション、自分の美意識にかなうものしか
絶対に置かず、テレビや余計な物音をたてるものは
すべて排除されている部屋。その一つとして置かれているかのような整。
インテリアデザイナーとかお金持ちのカレシとかは
よくBLにでてくるけども段違いのリアリティで生活風景が描かれていて
そのリアリティを映画のように楽しむことができるのは良いですね。

ただ一穂ミチで一つ苦手なものもあるのだ。。

間違いメールからメールのやりとりをしてゆく
一顕と整だが、そのやりとりが、超こそばゆい!
しょうがないんだけど、じっさい顔の知らない同士のメールなんて
恥ずかしいものなんだけど、変にリアルで
恥ずかしい上に、本人同士は偉く気があっているのだ。
藍より青しにもそういうやり取りあったな。
要は価値観が合う同士なんだよってことなんだけど
これが読者にはちょっとわかりづらい価値観なので
二人に置いて行かれているような疎外感を少し感じる。
それをのぞきみてると恥ずかしく感じてしまうの。。
藍より青しの恋愛実況自白ブログも見てて相当恥ずかしかった。

どんなに好きでも、人と人なんてタイミングでしかないよねという現実、
もの寂しい空気感、それぞれの価値観、
いろんな気持ちにさせてくれて読了感は悪くないのでよかったなと。
現代的な文芸作品よりで
ボーイズラブとしての萌えに欠けがちなのが一穂ミチだが
逆にボーイズラブ枠なのにこれだけ文芸タッチで読ませてくれ
新しい読者層を増やすことにも貢献できうる可能性をもった
挑戦をしている作品ということで評価したいです。
あとキャラクターがリアル通りこして生々しい。
一穂ミチではis in youが一番好きだけど
その次くらいに好きかも。

◇◇◇第九位◇◇◇

奪還の代償 六青みつみ葛西リカコ
総合:★★★★☆
タイトル★★★★★
キャラ★★★★☆
ストーリー★★★★☆
挿絵★★★★★
冒険度 ★★★☆☆

このBLがすごいでも上位ランクインしてましたね。
すごい良いかといったら
面白く安定の内容なのだけど
萌え要素ありありのケモミミ受けなんだけど
こう、ボーイズラブである必要性的なものは感じなかったかなー。

評価できるところは
BLにおけるファンタジー作品としては
とってもちょうどいいさじ加減だった。
チャチな設定でしらけることもなく
少しご都合主義があるもののテンポよく読めるし
ファンタジー過ぎてBLがおろそかになるでもなく。
最後バトルシーンもあるのだが
これがなんとも、無駄なくそつなかった。

一点ツッコませてもらえば、
戦争するための聖獣なのに
血をかぶると失神するという設定はいかに。
それまんま十二国記の麒麟設定だしな。
そう、全体的に十二国記っぽさは若干あります。
この設定いらなかったなー。

そして受けのケモミミ(聖獣という)は
最初盗難されて、ひどい飼い主に飼われるのだが
このひどい飼い主のクズっぷり半端ない。
殺されても仕方ないという方に持っていくのだろうが
ひどすぎるw

あと一番この本の良いところは
葛西リカコの挿絵がとにかく素晴らしい!!!!!!!!
葛西リカコ先生大好き!!!!!!!!
いつもは日常的なBLの挿絵も書かれるのだが
ファンタジー書いていただけると破壊力半端ない!!!!!
ケモミミかわいすぎ!!!!!!!
葛西リカコ絵じゃなかったらどっちでもいいなー。
軍服のカイエとかめちゃカワだった。
葛西リカコさま最高です。


◇◇◇第十位◇◇◇

ハッピーボウルで会いましょう 名倉 和希, 夏目イサク○
総合:★★★★☆
タイトル★★★★★
キャラ★★★☆☆
ストーリー★★★★☆
挿絵★★★★★
冒険度 ★★★☆☆

名倉 和希さま定番のワンコ攻め、見た目はかわいいのにクールな受け。
内容はザ・初心者BLなさわやかラブで定番中の定番ですが、
プロボウラーを目指す受けという
少し目新しい要素もあり、楽しくさくさく読めました。
たまには何も考えず楽しめるBL読みたい。
そんなときにはこの一冊。
受けの風斗君が欲がなくてまじめでとってもいいこ。
しかもかわいい、鈍感。
イサクたんの挿絵も最高じゃ。
イサクたんじゃなかったら10位に入れないなー。
イサクたんかわいいよー!
深イイホモばかりだと疲れるのでね。


おねがい☆10周年祭2~1+1はツインズ~ 参加しま!

おねがいツインズ10周年!おめでとうございます!!


8/15は木崎湖花火大会みにいきましたー♪
縁川商店でツインズでバイトもしましたよー♪

さてさて!
ツインズ樺恋ですっかりなじんだ感のある
美夜子ですが、

ツインズ写真集ROM製作予定!!!

9/16都産貿にて開催される
おねがい☆10周年祭2~1+1はツインズ~
にサークル参加しちゃいます♪

http://kuonkyu.kir.jp/onegai/

2-8022.jpg

よろしくおねがいいたします^^

すっげー久しぶりに製作のことなど・・・

BLの更新ばっかしててごめんなさい。
とにかく本すっごい読んでます。
薄い本も去年からものすごい買ってます
神本多くて多くて多くて多くて
本ゲル係数すっごいです。

つぐないのために少しだけ製作のことなど。

題して
「デブコン奮闘記」

美女レイヤーさんだったが今は主婦をされてる
ヘキセンのスイーツパーツをお願いしている
造形のスペシャリストに
「ゼリーは結局どのレジンがいいのか」
とレジンのイロハも知らない私の唐突な質問にも
丁寧に助言くださって。
デブコンはどうだろうとゆってくださったです。

UVレジンが主流の昨今ですが、
色をつけるとなるとUVを通す染料かわなきゃだし
UVの機械持ってないしで。
デブコンは少々お高めなものの、気泡が抜けて仕上がりきれいだとのこと!

早速入手!
なんにもデコスイーツやったことないし、
布縫う以外能の無い私が。

まあとりあえずデブコンのやり方とかはネットにいくらでものってるんで割愛。
適当にやったら失敗したりもしたが
なんとかなんとか理想のゼリーに近づいたかもー!

しかしなぜゼリーを作りだしたかというと。
そんなのうたプリに決まってますよ
美風藍の一番の萌えシーンは
淡白な態度でゼリーを「あーん」してくれるシーンなんだよ!!!!!!!!!!
もうね。好きだとか愛してるだとかこんな年になっちゃうと
そんなものは求めてないんだ!!!!!!
ゼリーを欲しているんだゼリーを!!!!!!!!!!
海の色して貝殻のスイーツを中に入れたマリンゼリーから
アイミーが海に思いをはせるんですよおおおおおおおおおおお!!!!!!!
まさにマーメイドアイミー!!!!!

アイミーシナリオまじ神なんで。

そしてやったこともないスイーツ製作をしないと
気がすまないテンションで毎日すごしているわけです。
ちなみに藍藍藍藍いってますが
私の本命キャラは嶺ちゃんです。
嶺ちゃんのこと毎日考えすぎて頭痛いです。
カルテットナイトは全員好き!!!!!!!!
プリンスも全員好きー!!!!!!!!

ひどい毎日をおくっているんです脳内が。

IMG_4694-1.jpg
三個目でなんとかましな感じのがやっとできたー!

スペシャリストにいろいろきいて
エポキシにも手を出してみた!
エポキシはすぐ固まるので量産にむいてますの。
毎回色違うんだけどね!!
IMG_4697-1.jpg


シンデレラパーツは型をはじめてとりました。
セリアの型取り剤です。
セリアの住人と化しています。
ゼリーの型はデザフェスで偶然入手したもの。
デザフェスでしか手に入らないやつだったみたいで
アイミーの導きとしか。

BL読書感想~榎田尤利③~

BL感想文榎田尤利先生の著作について書いてます
肝心なネタバレはなるべく避けるようにはしてますが
少々ネタバレありです。平気な方だけどうぞ。


聖夜

聖夜 (SHYノベルス295)聖夜 (SHYノベルス295)
(2012/12/22)
榎田 尤利

商品詳細を見る

古い榎田先生作品の再集録企画のうちの一つ。
「名前のない色」「聖夜」「GRAY」 収録
表題作が聖夜なのだが
しょーじき名前のない色の方が好きだったかも。
聖夜は気の長い話すぎるwすれ違いすぎw
榎田尤利先生なのでどちらも面白いです。

名前のない色
総合:★★★★★
タイトル★★★★★
キャラ★★★★★
ストーリー★★★★★
挿絵★★★☆☆

"☆あらすじ
「夏場のミサ先生はだめ」「なにしろ問題のあるヤツだから」―――
ここ5年、白黒のイラスト以外を描かない水窪(みさくぼ)あきらには、
作品の好評さとは裏腹に、いい噂がない。
それでも、以前から彼の画風に心惹かれていた、
編集者の藤野渉(ふじのわたる)は挿絵を依頼するが…。
仕事はいい加減。人肌恋しければ、知り合ったばかりの
男とでも気軽に寝るような自堕落ぶり。
そんな水窪を、藤野は放っておくことができない…"

前彼の裏切りから立ち直れずビッチ化、
鬱気味で自暴自棄な生活を送っているイラストレーターが
実直真面目に思いを寄せてくる編集者藤野に徐々に心を開く王道もの、
かとおもいきや、ラストでは、突然藤野が行方をくらます。
そんな藤野を今度は水窪が追いかけるのだった。藤野の失踪の理由とは。

元彼の裏切りから立ち直れず精神的に不安定な水窪
睡眠薬を投じないと眠れず、夏場は仕事も手につかない。
そんな水窪に藤田が片思いする様が切なく
冒頭が切ない気持ちを吐露するシーンから始まるから
余計に印象的だった。
しかしそんな引きこもりで、寝る、起きる、仕事するなどの
部屋の中の生活でさえままならない水窪を藤田は海に行こうと誘うのだ。

報われない思いを抱えたまま水窪を献身的に支えた藤田
少しずつではあるが水窪の心情にも変化が訪れる。
そして自らの精神的障害の壁を乗り越え苦しみ生まれた作品により
藤田は長年隠し続けてきたコンプレックスを指摘され
水窪への想いと、たゆまぬ努力により隠し続けてきた障害の苦しみに耐えきれず
失踪する・・・。

水窪の作品を見たときの藤田の反応に水窪と読者が同じ思いで驚けるような
描き方になっているのがすごい。

ラストの海のシーンも秀逸だ。
すべての色に本当は名前なんてない、一人一人の見えてる色だって同じではない。
でも二人で見えてるものは共有できる、
そこに気づけた二人。
この二人にこんな素敵なラストが待っているなんて
思いもしなかった。

一つだけものもうすと、
挿絵はたぶん再録前のほうが合ってたんじゃなかろうか
ヨネダコウは売れっ子だし、ご本人の漫画で見れば合ってるのかもしれないが
この作品には合ってないとおもった。
カイジみたいな薄暗さがあって、榎田尤利の作品のなかでも特に情景がきれいで
透明感のある雰囲気に合ってなかったなあ。

聖夜
総合:★★★☆☆
タイトル★★☆☆☆
キャラ★★★☆☆
ストーリー★★★★☆
挿絵★★★☆☆
amazon
"設計事務所で働く縞岡は、婚約者と訪ねたマンションの内覧会で、十年ぶりに雨宮那智、アマチと再会した。
十六から十七にかけてのふたりの時間は、北の地の短い夏のような輝きがあった。
長い空白の時間を越えて、再会した時から縞岡はアマチに触れたくてたまらなくなった。
那智は縞岡が恋しくてたまらなくなった。会わないほうがいい。でも、会いたい。
会いたくて、たまらない・・・
傷つけながら、傷つきながら、恋は深まり・・・"

高校生の初恋→上京で別れる→大人になって結婚→でもやっぱりアマチが好きだ
な30年愛。榎田尤利先生だから、北海道の大自然から沖縄の情景まで
ドラマを見てるように楽しめる。
壮大な愛に李歐を思い出したわ、ちょと違うけど。

すれ違いがテーマなのだが
個人的にはすれ違いはそこまで興味ないかも
しかしアマチが一途で良い子すぎて、結婚が決まってる縞だけじゃなくて読者もたまらん
アマチも生い立ちが不幸な子なのに、一途に縞を想い続けてつらい;;
おい、なぜ結婚したし縞
縞なんかにゃもったいないぞ
北海道をカメラマンと周るシーンが良かったですね。

描き下ろし続編で、40になってもアマチにでれっでれな縞が拝めて
お、おまえ・・・的な。
アマチが最終的に幸せならいいですけど。

壮大ですたなー。


nez [ネ] (SHYノベルス291)
榎田 尤利

nez [ネ] (SHYノベルス291)nez [ネ] (SHYノベルス291)
(2012/10/30)
榎田 尤利

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総合:★★★★☆
タイトル★★★☆☆
キャラ★★★★★
ストーリー★★★★☆
挿絵★★★★☆
amazon
"鷹目兆。公安調査庁勤めの経験もあるエリート様。
嫌いな言葉は「空気を読め」。趣味は貯金。性格は神経質で潔癖で空気が読めない。煙草は大嫌い。
燕千里。女の子のうなじとおっぱいとお尻が大好き。
勘がよくて、だらしなくてうるさいお調子者。愛煙家。ある特異体質持ち。
まるきり正反対の鷹目と千里が出会ったのは、相性診断サービス会社CAS。
相性は最悪で最高なふたりが相棒を組むことになったが!?
"

キャーなにこれおもしろーい!!
いつもの作品より肩の力を抜いて楽しめて、コメディ要素たっぷり。
二人の掛け合いが面白いー
榎田尤利お決まりの要素詰め込みです。
好きな人の匂い、もよくでてくるし、初対面の印象は最悪だけど身体の相性◎も
よくあるし、でもこうやって匂いで相性診断をする会社という設定は
新鮮さがあっていいすね!
一つものもうせば、2008年に大好きな那州雪絵が「超嗅覚探偵NEZ」という
どんかぶりな漫画を出しているので、そこは残念なきがするお互いに。
なぜタイトルまでかぶるし。
ただ、大きなテーマは違っているのでそれぞれで楽しめます、
個人的には、内容だけでいえば那州雪絵のほうが哀愁があって面白いとおもったが
榎田尤利のNEZはBL要素的に萌えっもえだしキャラクターもわかりやすく魅力的。

キャラ点は満点すね。千里ちゃんて名前が好き。せんりと読みがちなところチリちゃんて。
物語がチリ視点ですすんでるけど中盤から鷹目もなんだかんだぐらぐらきとるよ。
やーん鷹目のむっつりすけべえー!
しかし鷹目の潔癖で女嫌いなとこがなかなかリアルにゲイくさい。

ほんっと、榎田作品て女性キャラが超いい
昔からフジョシの間では、良いBLは女の子がよく描けているというのが条件だったがまさに。

"名作感は薄いけど私はライトな本が好きなので、全然良いです。
二人の関係については、先がきになるというかんじで、期待点。"


nez[ネ] Sweet Smell (SHYノベルス304)

nez[ネ] Sweet Smell (SHYノベルス304)nez[ネ] Sweet Smell (SHYノベルス304)
(2013/05/31)
榎田 尤利

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総合:★★★★☆
タイトル★★★★☆
キャラ★★★★★
ストーリー★★★★☆
挿絵★★★★☆
amazon
"犬並みに鼻が利き、女の子が大好きな燕 千里と、俺様でエリートで神経質で潔癖性の鷹目 兆。
噛み合わないふたりがコンビを組むのは、相性診断会社CASだ。
どちらも大嫌いなタイプのはずなのに、勢いで寝たふたりの相性は最高で、お互いの記憶にあの夜が残っていた。
身体の相性はいい、けど、それだけだ。
同じ過ちは繰り返さない。そう思っているのに、あいつのことが気になってしょうがない・・・!
もう一度確認したくてしょうがない!?
そんなとき、CASに『王子様探し』の依頼が入って!? "

どうしても榎田尤利というと大作を期待してしまうが、
このシリーズはライトに楽しもうと一巻で様子見、二巻は様子がわかっているので
さらに楽しめたんじゃないでしょーか!
おもしろかったー!

仕事中だというのに大人げなくお互いの憎まれ口叩いたり、二人のやりとりの
テンポ良さとかめっちゃおもしろーい。
推理とかを楽しむわけじゃなくて、不思議な依頼をこなしていく不思議な会社っていう
世界観を楽しむスパイスなのかなと。

しかもまさかの拳で絆深まる超古典ストーリー。
鷹目、いよいよ口説きにきたなっていう。
二人の仲はちょっぴり進展、そして物語はチリの謎だらけの暗い過去編に突入するようです。
謎の組織も匂わせてきて、ちょっとタイバニっぽいと思ってしまった。

チリちゃんの過去が結構重そうなのよね。
そんなチリちゃんを鷹目が助けてくれるのかな。三巻はよ。
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